ルーンは頼りになるお友達 第5回 3番めのルーンは「巨人」…&雷神トールとトリックスター
未来の羅針盤 セレス・エミネの連載コラム
皆さんは、ルーンというものをご存じですか?
きれいな石や木に彫られた文字の意味や、ルーンの活用方法などを、セレス・エミネがわかりやすく解説。
未来の羅針盤となる情報をお届けして参ります!

未来の羅針盤
案内人 セレス・エミネ
日本占術協会理事であった故ジョージ土門氏に師事し、占術名「セレス・エミネ」を授かる。
占いのみでは届かない心の深層と向き合うため、一度業界を離れ、ヒーリングや精神分析を学ぶ道へ。
その後、13年にわたり日本各地を巡りながら、人生経験と視野を静かに深める。
2026年に活動再開。
都内にて初心者向けオリジナル講座
☆ルーンセミナー
☆手作りホロスコープセミナー
などを開催中。

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トール神を表すルーン「ソーン」

ソーン「巨人 棘」=慎重さ 防御を表すルーン
巨人 棘 慎重さ 助言 防御などを意味するソーン。
多くの意味を持つため解釈が難しいルーンのひとつです。
もともとは巨人を表していましたが、後に巨人を倒した雷神トールを象徴するようになったと言われています。
またその形から棘という意味も。棘は最大の防御になります。このルーンが出た時は、勢いで進むのではなく慎重に。信頼できる誰かに相談したり、計画の見直し、状況の再確認が大切です。
心に刺さった棘(トラウマ)やわだかまりを見つめ直し、少しずつ外してゆく時期かも。棘を出すにはあせらず慎重にしなければ傷ついてしまいます。それでも前に進むと決めたなら万全の備えをして進みましょう。
この文字の三角の部分が棘を表すとしたら、それを上にずらした形はP(ウィン 喜びのルーン)になります。
三番目のルーンは厳しい感じ。このルーンが出た時は、出かけるのも少し慎重になりますね。
でも実は「危険な時は気を付けてね」「準備は万端ですか?」と声をかけてくれる頼もしい存在です。躊躇せず慎重に進んだ先には、喜びが待っているのかもしれません。
さて、私、このルーンを引いた日にウナギの骨が喉にささりまして…。
歯の治療中だったので、ちゃんと嚙めてなかったんですね。人に言うと「ウナギの骨ってささるの?」なんて言われますけど、過去二回刺さったことあります。
喉の奥の方でしたので自分では取れず、耳鼻咽喉科さんのお世話になりました。
棘(骨)をとるのに信頼できる誰かに頼る…ソーンの意味そのままの出来事でした。
雷神トール マーベルコミックでは「マイティ・ソー」です
ソーンの三角の部分は、トール神の斧だとも言われています。
トール神は、THOR 英語読みではソー。ルーンの発見者オーディン神の息子です。
そして、名前から想像してくれた皆さま その通り木曜日(Thursday)の由来の神です。
神々の中でも最も強い武勇の神。ブーメランのように投げても戻ってくる斧を持っています。
私が鑑賞したのは映画のマイティ・ソーシリーズの「ダークワールド」だけなんですが、北欧神話から作られた話とは知りませんでした。
ソーがトール神だったとは。
斧で戦うトール神。いつの時代も変わらない神と発展してきた人間世界とのギャップに少し哀愁を感じました。
そしてロキまででてきた。
ロキといえばジムキャリー主演の映画「マスク」にも登場したいたずら好きの神。
いたずらじゃすまないことも多いのになんだか憎めない存在です。
平和な世の中にちょっとした風を巻きおこします。
ピーターパンならティンカーベル。
日本神話ならスサノオ。
妖怪の世界ならねずみ男かな?
こうした「トリックスター」がいることで物語は大きく動き始めます。
世界に変化をもたらし、時には混乱を招きながらも新しい流れを生み出す、彩りある存在たち。私たちの世界にもいるような気がしますね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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