ペルソナとシャドウの表裏一体【シャドウワーク占星術】間黒翼の連載コラム 第13回
シャドウワークの特別プログラムも提供中!
若くして占い師としての活動を開始し、日本で初めてシャドウワークと占星術をかけ合わせた鑑定を行っている間黒翼(はざま くろう)。
メゾンフォーチュンにて、そのシャドウワーク占星術についてのコラム等をご提供することになりました。
今回のテーマは「ペルソナとシャドウの表裏一体」。ペルソナとシャドウ、どちらも聞く言葉ですがどのような意味があるのでしょうか?

【間黒翼 プロフィール】
2013年に占い師として活動開始。現在は東京・神保町のアルケミア、大久保のエレナで対面鑑定を行う他、公式LINE等で個人鑑定を実施中。得意占術はシャドウワーク占星術、タロット、オラクル、アストロダイスなど。占い依存を克服したい方への鑑定も行っており、業界全体の健全化を見据えている。
趣味はゲームで、やり込む時は一日11時間やることも。RPGゲームから受けたインスピレーションも占いのエッセンスになっている。
月がシャドウ、太陽がペルソナにあたる
お読みになっていただきありがとうございます。
今回は、ペルソナとシャドウの表裏一体についてです。
シャドウとはユング心理の言葉の一つですが、ペルソナも同時にユング心理の言葉です。
シャドウとペルソナは表裏一体の関係にあります。
占星術のホロスコープで言えば、月がシャドウにあたり太陽がペルソナにあたります。
シャドウの月とペルソナの太陽が同じ星座の新月生まれの方は、シャドウはその星座の性質の「受動」で、太陽が「能動」のような動きをすると思ってもらって大丈夫です。
月は心の傷の入口にもなり、根深く募っていきます。
その傷たちを、太陽が社会生活において表に出さないようにしてくれるのです。
ペルソナというのは社会生活においての顔です。
社交辞令、作り笑い、大丈夫じゃなくても「大丈夫」と言ってしまう自分、我慢、理不尽を耐えるなどなど。心当たりがある方もいると思います。
社会生活においてストレスを抱えてしまうのもペルソナですが、ペルソナはあることによって社会生活やコミュニケーションを円満に行う大切な役割もあります。
でもこの太陽(ペルソナ)の役割のまま、社会生活から離れたプライベートな時間を過ごしてしまうと、どんどん抑圧が強くなり、ストレスから逃れられない自分になってしまいます。
太陽(ペルソナ)と月(心)を意識的に切り替えて過ごすと指標が見えやすくてバランスが取りやすいかもしれません。
例えば私は太陽が水瓶座で月が獅子座です。
水瓶座の太陽は博愛主義と平和を重んじ、自分自身が前に出るよりも全体の調和を重んじた答えをだしたり、自分がこうしたいと思っても集団で自分のこうしたいが最適ではない場合、別の案を出したりと自分の本心と思考が分離しやすい感覚を持っています。
分離をしてしまうと、水瓶座は執着もしないので無意識においていった本音に自分が触れなくなってしまうのです。
ネチネチできないところが抑圧よりも自分の本音を無視する形になりやすくなります。
ですが月獅子座は、自分の思ったことや感じたことを無視されるとどんどん自分を抑えつける癖が出てしまいます。
自分以外に出すことをやめてしまうし、簡単にわかられてたまるか!みたいな気持ちが出てしまったりして、自分で触れようとしても自分で触れられない現象が起きたりするのです。
ですが社会生活を保たなくても良いプライベートの休日は大体「私がこう思うのも人間だし当たり前の感情だし、感じたり思ったりを好きにしよう!」っていう、自分の凶器性や腹黒さを一気に認めてしまうようにしています。
二つを統合するのはなかなか難しいのですが、太陽と月は表裏一体なので、この太陽と月の違いを知ることが自分への「理解」に繋がります。
この違いをどういう切り口で太陽と月に触れるかの案は、自分の水星星座に任せて良いと思います。
実は手段は水星星座に託すととてもやりやすいです。
太陽と月の違いを知ると、他者へのシャドウの投影がだんだん消えて行きます。
すなわち、真実の人の姿や状況が見えてくるということです。
次回は他者へのシャドウの投影についてです!
~我は影、真の我なり~
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「自分で向き合うのは難しいよ!」って方はぜひ東京都千代田区の神保町にある「占いサロンアルケミア」に来ていただければ「シャドウワーク占星術プログラム」という特別プログラムを受けることができるのでぜひお問合せください。
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