佐藤まどみ＆スピカ【師弟対談 第3回】占星術の学び方って……？
メゾンフォーチュン管理人
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シャドウセルフとは？【シャドウワーク占星術】間黒翼の連載コラム 第12回
メゾンフォーチュン管理人
シャドウワークの特別プログラムも提供中！
若くして占い師としての活動を開始し、日本で初めてシャドウワークと占星術をかけ合わせた鑑定を行っている間黒翼（はざま くろう）。
メゾンフォーチュンにて、そのシャドウワーク占星術についてのコラム等をご提供することになりました。
今回のテーマは「パートナーシップから気づくシャドウセルフ」。新たな時代を生きるためにどんなことが大切なのか、確認していきましょう。
【間黒翼 プロフィール】
2013年に占い師として活動開始。現在は東京・神保町のアルケミア、大久保のエレナで対面鑑定を行う他、公式LINE等で個人鑑定を実施中。得意占術はシャドウワーク占星術、タロット、オラクル、アストロダイスなど。占い依存を克服したい方への鑑定も行っており、業界全体の健全化を見据えている。
趣味はゲームで、やり込む時は一日11時間やることも。RPGゲームから受けたインスピレーションも占いのエッセンスになっている。
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自分への贈り物だと思って
しばらく空いてしまいましたが、お読みになっていただきありがとうございます。
今回は「パートナーシップから気づくシャドウセルフ」についてです。
新しく出てきました「シャドウセルフ」というワードですがこちらは「抑圧されてきた影の自分」という意味です。
鑑定をしていると、パートナーシップ関係の悩みや過去の恋愛を断ち切れないというご相談を受けることも少なくありません。
興味深いのが、別れた恋人への思いを断ち切れないお気持ちを抱えている方はシャドウセルフが、恋人によって自分の意識へ表面化してきてる経験をしていらっしゃることです。
そして、あんなに苦しい思いしたのになぜ未練が残ってしまうのかという理由にしっかり直結していたりします。
自分の抑圧の傷というのが恋人とお付き合いしている上で出ることが増るケースは本当に少なくありません。
今回は今まで相談を受けた中で、１つのケースから、どのようにシャドウセルフが浮き上がってきたかをご紹介していきます。
Aさん(30代半ばの女性)は、お付き合いしていた40代男性との恋人関係を1年前に解消していましたが、Aさんはとても思いを断ち切れずにいました。
Aさんは父親の言うことを自分を押し殺して聞いて育ってきており、逆にお付き合いしていた男性は「怒られることなく」育ってきていました。
そんなパートナーにAさんは日々、罵詈雑言を浴びせてしまっていました。
父親にされたことをAさんがパートナー男性にしていたのです。そういう自分をなんとなく自覚し、自分が抑圧され、蓄積された怒りをパートナーに日々ぶつけてしまっていたので、実はAさん自身もすごく辛い思いをしていました。日々シャドウセルフとの戦いです。
しかしパートナーの男性の方はそれでも交際をしていました。
それはなぜでしょう？
実はパートナー男性は、一度も怒られることなく育ってきたのです。
しかしこの育ちは男性にとっては良いものではなく「自分に強い関心を持ってくれていないのでは」と言う不安を生んでいたのです。この不安はとても根深いもので、周囲は怒られたり褒められたりしてとても濃い日々を過ごしていたのに、自分は万引きをしても親に怒られない、という「過保護の傷」を抱えていたのです。
もっと自分に関心を持って、ぶつかって怒られたかった。
そんな寂しさが男性のシャドウセルフでした。
「怒られないと愛情は成立しない」と言うような認知の歪みを生じていた男性からしたらAさんというのは、自分をたくさん怒ってくれ、ぶつかってくれる人だったのです。
Aさんもパートナー男性も真逆の環境なのに負ってる傷の根深さは等しいものがあり、絶妙にこのお互いの傷が噛み合ってしまったのです。
Aさんはわざと自分を怒らせてくるパートナー男性に疑問を持っていました。
自分に嫌がらせをしているのではまで思ったのです。
こうしてAさんは私のシャドウワーク占星術の鑑定を受けた後に、パートナー男性の傷に初めて触れ、自分の中で昇華できなかった思いを発見したのです。
・パートナー男性は嫌がらせをしていたと思っていたのが違かった
・パートナー男性も根深い傷があったこと
・それ故愛情表現がお互いに伝わりにくかった
これらをAさんは知ることができた時、Aさんは自分の意志でしっかりシャドウセルフに向き合う決意をしました。
実はパートナーを通してシャドウセルフを発見するケースは本当に多くて、ここで自分の不快を「相手のせい」にせず、なぜ自分が不快に思うか、辛く感じるののか、自分の中で不快や怒りの根源を探す作業をいかにできるかが大事です。
自立性がパートナーシップをより良くするのはよく言われていますが、まさに自分の感情を一旦横に置いて、どれだけ自分の感情全てに関心を持ち、向き合えるかが「自立性」なのだと感じます。
パートナーシップがうまくいかない方、辛いと感じている方はこのケースのようにシャドウセルフが影の場所から出てこようとしているのかもしれません。幽閉された場所から出たがってるのかもしれません。
そんなシャドウセルフの声は星を通して聴くことができます。
パートナーを通してシャドウセルフに気づいたことありますか？
～我は影、真の我なり～
お問い合わせは各種DMにて！
「自分で向き合うのは難しいよ！」って方はぜひ東京都千代田区の神保町にある「占いサロンアルケミア」に来ていただければ「シャドウワーク占星術プログラム」という特別プログラムを受けることができるのでぜひお問合せください。
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