【明蘭独占インタビュー 後編】私の財産は〇〇です!

占い師ライバーの第一人者ならではの悩みとは?
SNSを駆使してZ世代の占い師として注目を浴びている明蘭の独占インタビューの後編をお届け。
プロの占い師としてデビューしてから占い師ライバーになるまでの道程とは?
配信をする中で生まれた秘密のエピソードも語ってくれました。

占い師としてプロになれたことが幸せ
――前編では師匠の羽馬光家さんの教えについて語っていただいたところまでお話をうかがいました。
プロになって占いの館で働くようになったのはいつ頃なんですか?
明蘭 18歳の頃です。高校を卒業して看護系の大学に通いながら、占い師デビューをしました。
――学業との両立、大変だったんじゃないですか?
明蘭 占いに魅了されて占い師になったので、全然苦じゃありませんでしたよ。
プロの占い師になれたのがとにかくうれしくて、最初の頃は交通費を出したらマイナスになることもあるくらいでしたけれど、感動の連続でしたね。
占いの館に所属させてもらっていることが幸せで、その場所に立っていられることがうれしかったです。
――占い師としてデビューして、順調でしたか?
明蘭 実はここで大きな壁にぶち当たったんです。
まだ18歳ですから、当たり前ですけれど人生経験は少ないわけで、「パワハラを受けた」とか「不倫をしている」といった悩みにどう答えればいいかわからなくて。
「どうしたら対応できるだろう?」って自分なりに考えて、とにかくいろいろな経験をしてみようと。
渋谷のクラブで社会勉強をしたり、インカレに入って街コンサークルのスタッフになったりしました。
看護師との二足のわらじ生活を経て
――大学を卒業してからは看護師と占い師の両立だったんですか?
明蘭 そうなんです。病院でも占っていましたよ。
休憩室で先輩や同僚のお悩みを聞いて鑑定をしていたら「占い師だけでやっていけばいいじゃない」って言われたこともありました。
――独立したのはいつ頃ですか?
明蘭 2020年に入り、新型コロナウイルスが流行し始める直前ですね。
退職したあとにテレビのニュースで防護服姿の看護師さんを見て本当に驚きました。
皆さん、大変な思いをされたと思いますけれど、今でも病院の方が鑑定を受けてくれたり、連絡をしてくれたりすることがあってうれしく思っています。
コロナの時には本当に大変だったと思いますけれど、今でもつながりがあるのはすごくうれしいことですね。
「もうあと戻りできない」と、72時間配信を敢行
――占い師一本でやっていくとなった時、どんな心境でしたか?
明蘭 「もう戻れない」、「自分にはこれしかない」という気持ちでしたね。
占い師以外の道は考えられなくて、本当に必死になって占いのことばかり考えていました。
でも、外出は制限されている中ですから、必然的にオンラインで鑑定をするスタイルを選択したんです。
当時はまだSNSで占いをするというのは一般的ではなく、おかげさまでTikTokにアップした動画がプチバズりしました。
その後、17というライブアプリに招待されて、ライブ配信を始めたんです。
「72時間配信をし続ける」という今考えられれば常軌を逸するようなこともしましたよ。
途中、2時間ほど落ちてしまったこともありましたけれど、「17で血眼になって占いをしている人がいるらしいぞ」って話題になりました。
当時は睡眠時間を削って配信をして、逆に他の占い師さんの鑑定を受けるなど、我ながら壮絶だったなと思います。

「私と一緒に人生を歩んでいる」と言ってもらえる幸せ
――そうして徐々に占い師ライバーとしての立ち位置を確立していったんですね。
明蘭 おかげさまであたたかく接してくれる人が本当に多くて。
中には心無いコメントをされたこともあったのですがリスナーさんが助けてくれて、とても助かりました。
ありがたいことに私のライブに来てくださる方はすごく距離感が近くて、女子会みたいな雰囲気で配信させてもらえているんです。
なので「当時は(1から占い配信の雰囲気をつくるのに)大変だったよね」なんて思い出話をすることもありますし、家族以上にアットホームなんですよ。
リスナー同士で「明日はデート、頑張ってね」って励まし合う方もいらっしゃいます。
――すごくいい雰囲気ですよね。
明蘭 本当に皆さまのおかげです。
リスナーさんこそが、私のかけがえのない財産だと思っています!
――ライブ配信を始めてから2025年で約5年がすぎて、何か変化はありますか?
明蘭 やはりリスナーさんの悩みも徐々に変わってきています。
中には出世をして中間管理職になった人もいれば、結婚をして出産をした方もいます。
「私は明蘭ちゃんと一緒に人生を歩んでいる」って言ってくれる人もいて、もう感動ですよ。
これからも出産や引っ越しなど、ライフステージが変わるタイミングがあると思いますけれど、私も全力でお役に立てるように頑張りたいです。
皆さん、私が苦しかった時、喜怒哀楽を表に出してしまった時のことも知ってくれていて、本当に等身大の自分を受け入れてくださっているんです。
単に鑑定をするだけでなく、配信をする中で恩返しができれば最高ですね。
――最後に、小学生の頃、占いを覚え始めた頃のご自分に、今ならどんな言葉をかけますか?
明蘭 「そのまま野生児でいなさい」ですかね(笑)。
占いに魅了される人生、決して悪いものではないですから、思った通りに進んでくれればいいかなって思います。
その他のエピソードも引き続き掲載予定
コロナ禍を経て占い師ライバーの第一人者になった明蘭。
その地位を確立するまでには様々な苦労もあり、幸せな出来事もたくさんあったようです。
「メゾンフォーチュン」ではこれからも明蘭の知られざる裏話や心温まるエピソードを掲載予定。
ぜひ楽しみにしていてくださいね!
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https://www.instagram.com/meiran_tarot/?locale=ja_JP
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