人生を成功に導く秘策を連載コラムにてお届け
占い師として豊富な経験を持つ「うらないの先生 さてら」のタロットカードを用いた開運指南！
好評連載中のコラムの第4弾をお届け！
果たしてどのような方法があるのか、しっかりとチェックして、幸せを、成功をつかみとりましょう！
うらないの先生さてらの『成功の法則』
こんにちは、うらないの先生さてらです。
このコラムはタロットカードを使い、恋愛・仕事・人間関係など人生のあらゆる悩みに対して成功する未来を作る内容をお届けします。
タロットカードを使った開運法も併せて紹介していますので最後までご覧ください。
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『他人の力を借りる』5番・法王のカードを使う
前回のコラムで金運を上げ成功へ導くためには『自分株式会社の社長になってみる』という事を書きました。
しかしこれは考え方によってはとても孤独で寂しいものがあります。
というのも前回の『皇帝』の持つ力であるリーダーシップも行き過ぎてしまうと、何もかも一人で考え行動し、他者の力を借りようとしない完全な自己責任論となってしまうからです。
勿論一人で考え、行動をする事で成功する事は多いのですが一方で肩に力が入り過ぎてしまう時があります。
夢の実現のための原動力として自分を鼓舞する事は大事な事ですが時としてカードに描かれた皇帝の顔が固い印象を持つ厳しい表情だった事を考えると、時には軌道修正が必要な時もあります。
こうした自分一人で頑張りすぎている人ほど人に頼る、という事が悪い事だと感じられる人も多くいるようです。
頼る、という言葉にネガティブなものを感じ取ってしまうのか私も相談者様に『もっと誰かの力を借りていきましょう』とお話してもなかなか受け入れてもらえない事が多いのです。
頼る事は悪ではない、と分かっていても人は素直に自分の今の心情を他人に打ち明けたり不安を打ち明けたりする事に抵抗があるものです。
悩むくらいなら行動に移せ、という事もあるでしょうが家族や友人に対してもなかなか話せないようです。
特に何となく自分が抱えているモヤモヤした感情や不安感の正体、こうしたものを明確に言語化するのは難しく『ただ何となく不安がある』『どうしていいか分からない』という考えに落ち着いてしまい、他人の力を頼ったり借りたりという行動自体が取れないのです。
『何が分からないか分からない』。
これは私に占いを習っている生徒さんがよく口にする言葉です。
将来への不安、孤独感、自信のなさ、自己肯定感の低さなど。
文字通り思考にモヤが掛かったかのように、自分は何をどうしたいのか、どうなりたいのか、が見えてこないので他人の力を借りると言ってもどうしていいか分からないのです。
またこうした自分の不安を上手く言語化が出来ない時、心にモヤが掛かったかのように不透明な状態の時に起こるのが『他人への不信感』です。
人に相談したところで何も解決しない、話したところで何も変わらないと考えてしまい他者への歩みよりを止めてしまうのです。
結局は自分の事は自分で何とかしなければならない、確かにこの考えは間違いではありません。
ただでさえ自分の考えを上手く言語化出来ない状態であるのに、人が自分をどうにか出来るものではないと思ってしまう事でさらに過剰な自己責任論に陥ってしまいます。
自分一人では出来る事に限りがある。適切な時に適切な助けや導きが必要な時があります。
しかし自分がこの助けを必要としているのか、誰かのバックアップが欲しい時なのかを見極める事は難しいものです。
人によっては相談する事は弱みを見せる事と感じる事もありますし、また相談した事で今度は他人に依存しすぎるのではないか、何か負担を強いられるのではないかと思う事もあるでしょう。
相談する事は悪ではない、と分かっていても『誰に』『どんな』話をすればいいのかを見極めなければ思わぬ結果につながってしまう事もあるでしょう。
こうした時に考えていただきたいのが過去の自分の先生との出会いです。
幼稚園・保育園からスタートして小学校、中学校、高校、と成長するごとに人生の中には必ず先生と呼ばれる人と私たちは接していきています。
大人になってからも人生の師匠、手本となるような人もいるでしょう。
人生の適切な時期によい先生に出会い、導かれる事で人は更に成長していきます。
自分一人で力を伸ばしていく事に限界を感じた時にあなたの頭に浮かぶ人はいますか？
限界だ、と思う状況に立たされた時にも人には必ずその手を引き上げる存在を与えられているのです。
久しく連絡を取っていなかった恩師や人生の先輩、かつて教わった先生などに自分の現状を伝えてみましょう。
上手く感情が言語化出来なくてもいいのです。
先生と呼ばれる人たちは経験と知識と知見によって、あなたの思いを汲み取り、何を欲しているのかを悟るでしょう。
他人との関係性に傷ついた人にも差し出される手があるはずです。
タロットカードの『法王』というカードは1番から4番までのカードが一人しか描かれていなかったのに対し、初めて人間が三人現れます。
このカードの示す意味は『慈愛と寛容・他者とのコミュニケーション』です。
最近人との会話が上手くいかないな、などとコミュニケーションに不安がある方はこのカードに話しかけてみて下さい。
法王は知性と慈愛によってあなたの心の中の不安や人との関係性に暖かいアドバイスを与えてくれるでしょう。
コミュニケーションに不安がある時は試してみて！
