【自由な生き方を叶えるヒント】リベルテ代表中村まゆみのコラム ③

「私らしさってなんだろう?」 – 他人のものさしを手放していくこと
女性が幸せな人生を歩むためのコミュニティ「リベルテ」を運営している中村まゆみ氏。
本サイト「メゾンフォーチュン」に向けて連載コラムを執筆いただくことになりました。
今回のテーマは「私らしさ」について。収入を得るようになってから変わったことについて語ってもらいました。

【中村まゆみ プロフィール】
埼玉県出身。ネイル業界20年、爪の土台を整えるケア専門のプロフェッショナル。
ネイルアート中心の施術から、お客様の健康な爪を育てるケアへとシフトし、6年間ネイルケア専門店を運営。爪本来の美しさを引き出す施術と、ネイルケアの重要性を伝える講座を提供している。
■活動内容
ネイルケア専門サロン運営(健康的な爪を育てる施術)
ネイル講師(技術と売上UPのための指導)
リベルテコミュニティ主宰(女性の自立を支援)
■プライベート
2児の母であり、わんちゃん2匹と暮らす。韓国ドラマを観ながら、おつまみ系の料理をつくるのが至福の時間。
私らしさってなんだろう?
「それ、私らしくない気がする」
「もっと“私らしく”生きたい」
そんな言葉をよく聞くようになりました。でも実際、「私らしさ」って一体なんでしょうか?
私自身、ずっとその答えがわからないまま、誰かの期待に応えようと生きてきたように思います。
誰かの「正しさ」の中で迷子になる
結婚したら、こうするべき。
母親なら、こうあるべき。
主婦なら、これくらいで満足しなきゃ。
そんな「〜べき」が、気づかないうちに心の中を支配していた時期がありました。
たとえば、「もっと働きたい」「自分で収入を得たい」と思っても、
「でも、それってわがままじゃない?」
「母親としてどうなの?」
という声が自分の中からわいてきて、すぐにブレーキをかけてしまう。
それはまるで、見えない“他人のものさし”を握りしめて生きているような感じでした。
でもあるとき、ふと思ったんです。
「これって、本当に“私の選んだ生き方”なのかな?」と。
小さな「心のYES」に気づくことから始まった
私は、自分らしさとは「自分が心からYESと言える選択をすること」だと思っています。
それは大きな夢じゃなくてもいい。
たとえば——
・お茶をゆっくり飲む時間が嬉しい
・好きな服を着ると気分が上がる
・静かな時間が好き
・家族の笑顔を見るとホッとする
そんな“ちいさなYES”をひとつずつ大切にすることが、「私らしさ」に近づいていく道なんじゃないかな、と思うんです。
自分の心が動くものに気づいて、それをちゃんと受け止めてあげること。
それが、私にとって「私らしく生きる」の土台になりました。
比べることを手放すと、心が軽くなる
「他の人と比べないようにしよう」と思っても、やっぱり誰かのSNSを見ては「私はまだまだだなぁ……」と落ち込んだり。
でも、ある日ふと気づきました。
比べて落ち込むのは、“誰かになろうとしているから”なんだって。
それよりも、私は私。
この生き方にOKを出せるのは、自分しかいない。
そう思えたとき、少し肩の力が抜けました。
私らしさは、日々の中で育てていくもの
「私らしさ」は、最初からわかるものじゃないし、誰かに教えてもらえるものでもありません。
でも、自分の心の声に耳をすませて、小さな選択を自分の意思で重ねていくことで、少しずつ育っていくものだと感じています。
たとえば——
・今日は自分を優先してみよう
・「やらなきゃ」に疲れたから、ちょっと休もう
・これ、私の本音じゃないな、と気づいたら軌道修正しよう
そうやって日々の暮らしの中で、「自分の輪郭」が見えてくる感覚を、今私は大切にしています。
そして、それはきっと誰にでもできること。
特別な何かがなくても、あなたの中にはちゃんと“あなたらしさ”があるんです。
「自分で決める」が、私らしさの第一歩
これまで私は、「自分で決める」ということが苦手でした。
誰かに合わせて生きる方が楽だったし、波風を立てたくなかったから。
でも、今はこう思っています。
「私がどうしたいか」を、自分で選べる人生こそが「私らしさ」なんだって。
あなたにとっての「私らしさ」は、どんな感覚ですか?
それを探す旅は、自分を大切にする練習でもあり、人生をもっと自由にする鍵かもしれません。
これからも、リベルテはそんな「自分らしさ」に出会う人たちを応援していきたいと思っています。
あなたも未来に向けて一歩踏み出してみませんか?
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