【自由な生き方を叶えるヒント】リベルテ代表中村まゆみのコラム ②

「経済的自立」ってどういうこと? 私が収入を得て変わったこと
女性が幸せな人生を歩むためのコミュニティ「リベルテ」を運営している中村まゆみ氏。
本サイト「メゾンフォーチュン」に向けて連載コラムを執筆いただくことになりました。
今回のテーマは経済的な自立について。収入を得るようになってから変わったことについて語ってもらいました。

【中村まゆみ プロフィール】
埼玉県出身。ネイル業界20年、爪の土台を整えるケア専門のプロフェッショナル。
ネイルアート中心の施術から、お客様の健康な爪を育てるケアへとシフトし、6年間ネイルケア専門店を運営。爪本来の美しさを引き出す施術と、ネイルケアの重要性を伝える講座を提供している。
■活動内容
ネイルケア専門サロン運営(健康的な爪を育てる施術)
ネイル講師(技術と売上UPのための指導)
リベルテコミュニティ主宰(女性の自立を支援)
■プライベート
2児の母であり、わんちゃん2匹と暮らす。韓国ドラマを観ながら、おつまみ系の料理をつくるのが至福の時間。
「お金の心配がない」という自由
前回のコラムでは、「結婚=幸せ」だと思っていた私が、なぜ苦しさを感じていたのか。そこから気づいた「経済的自立」と「精神的自立」の大切さについてお話ししました。
今回は、その中でも「経済的自立」について、私が経験した変化を交えながらお伝えしたいと思います。
私は専業主婦の頃、「お金=家族が稼ぐもの」という考えが当たり前でした。
夫の収入の中でやりくりするのが普通で、家計を管理することは私の役目。
でも、正直なところ、私はいつも「お金の心配」をしていました。
・「今月は出費が多かったけど、大丈夫かな?」
・「子どもの習い事、もう少し増やしたいけど、相談しづらい…」
・「自分のために何かを買うのが申し訳ない」
特に最後の「自分のためにお金を使うことへの罪悪感」は、私の中でとても大きかったんです。
たとえば、友達とカフェに行っても、メニューを見ながら「高いものは頼まないようにしよう」と無意識に考えたり、自分の服を買う時も「まだ着られるし、やめておこう」と我慢したり。
自分のやりたいことに「お金をかける」という選択肢が、そもそも頭の中になかった
でも、ネイルサロンを始めて、少しずつ自分で収入を得るようになると、少しずつ気持ちが変わっていきました。
家族に「迷惑をかけないなら」と言われて始めたネイルサロン
前回のコラムでは、「結婚=幸せ」だと思っていた私が、なぜ苦しさを感じていたのか。
そこから気づいた「経済的自立」と「精神的自立」の大切さについてお話ししました。
今回は、その中でも「経済的自立」について、私が経験した変化を交えながらお伝えしたいと思います。
私は専業主婦の頃、「お金=家族が稼ぐもの」という考えが当たり前でした。
夫の収入の中でやりくりするのが普通で、家計を管理することは私の役目。
でも、正直なところ、私はいつも「お金の心配」をしていました。
・「今月は出費が多かったけど、大丈夫かな?」
・「子どもの習い事、もう少し増やしたいけど、相談しづらい…」
・「自分のために何かを買うのが申し訳ない」
特に最後の「自分のためにお金を使うことへの罪悪感」は、私の中でとても大きかったんです。
たとえば、友達とカフェに行っても、メニューを見ながら「高いものは頼まないようにしよう」と無意識に考えたり、自分の服を買う時も「まだ着られるし、やめておこう」と我慢したり。
自分のやりたいことに「お金をかける」という選択肢が、そもそも頭の中になかったんです。
でも、ネイルサロンを始めて、少しずつ自分で収入を得るようになると、だんだんと気持ちが変わっていきました。

「自分で稼いだお金」は、自分の選択肢を広げる
最初は本当にわずかなお金でした。
それでも、「自分で稼いだお金」でコーヒーを飲んだ時、ものすごくうれしかったんです。
「これは、夫に遠慮しなくていいお金なんだ」
そう思うと、ただのコーヒーが「私の選択で得た自由」に感じられました。
その後、収入が少しずつ増えるにつれて、選択肢も広がっていきました。
・「子どもの習い事、増やしてあげよう」
・「学びたいことにお金をかけてもいいんだ」
・「たまには自分を喜ばせることをしてもいい」
こうした小さな変化が積み重なり、やがて私は「自分の人生の主導権」を取り戻していきました。
お金は、ただの道具です。
でも、その道具があることで「選べる自由」が生まれます。
私はこの経験から、「経済的自立」は単に「お金を稼ぐこと」ではなく、「自分の選択肢を広げること」だと実感しました。

「経済的自立」がもたらした心の変化
収入が安定するようになってくると、不思議なことに、心にも余裕が生まれました。
以前は、「夫に何かを頼む」ということに対して、どこか遠慮する気持ちがありました。
「いい返事をもらえなかったら…」
「私が我慢すれば済むことだし…」
そうやって、自分の気持ちを押し殺すことが当たり前になっていました。
でも、自分で稼ぐようになってから、家族との関係性も変わっていきました。
たとえば、「ちょっとひとりの時間がほしい」と思った時に、素直に「今日はカフェに行ってくるね」と言えるようになったんです。
以前なら、「そんなこと言ったら何て言われるかな?」と遠慮していたけれど、今は「私が働くことで家族も助かっている」と思えるようになったから。
これは、とても大きな心の変化でした。
「家族のために」と思っていたことが、実は「自分を犠牲にすること」になっていた。
でも、私自身が満たされることで、結果的に家族にも優しくできるようになった。
経済的な自立は、心の余裕にもつながるんだと実感しました。
「お金を稼ぐこと」が怖い人へ
ここまで読んで、「でも、私には特別なスキルがないし……」と思った方もいるかもしれません。
実は、私も最初はそう思っていました。
「専業主婦だった私に、稼げる仕事なんてできるの?」って。
でも、大事なのは「最初の一歩を踏み出すこと」。
最初は、小さなことでいいんです。
趣味でも、好きなことでも、「人に提供できるもの」を考えてみる。
そして、「これならできるかも」と思うことがあれば、少しずつ形にしていく。
私のネイルサロンも、最初は「家族に迷惑をかけないように」という小さな気持ちから始まりました。
でも、その小さな一歩が、今の「自由」につながっています。
もし、今の自分にモヤモヤしているなら、「私ができることって何だろう?」と考えてみてください。
そして、小さな一歩を踏み出すことができたら、その先にはきっと「今よりもっと自由な自分」が待っています。
未来に向けて一歩踏み出してみませんか?
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