【ダイヤング独占インタビュー後編】ショートストーリーで感じてほしい明るい未来

メゾンフォーチュン管理人

まるで映画を観るような、幸せなストーリーテラーに

前編に続いてダイヤングの独占インタビューをお届け。

占い師として活動する中での将来構想や2025年の意気込みなど、様々なことを深掘り。

今後、さらに注目度を増していくダイヤングは今、何を思うのでしょうか?

撮影協力・動画撮影&配信スタジオ『MOJA QUE(モジャキュー)』https://www.instagram.com/mojaque_akiba/

あるテレビ番組の出演がきっかけで……

――前編では金欠を占いイベントで乗り切って手応えをつかんだところまで話を聞きました。

その後はミュージシャンと占い師という二足のわらじ生活だったんですか?

ダイヤング いきなり占い師になったわけではなくて、ミュージシャンとしての活動をしていました。

ただ、その中であるテレビ番組に出演することが転機になったんです。

――テレビ番組に出演したんですね。どんな番組ですか?

ダイヤング ある地方局の番組なんですが、「バンドマンに変な旅をさせて曲をつくる」という企画が通って、まだバンドメンバーもいなかったんですが自分が出ることになりました。

そこでギタリストとベーシストを集めて出演して、実際に曲をつくったんですよ。

――テレビデビューしたんですね。

ダイヤング そうですね。それで曲ができたのでレコーディングをしようと。

そして、レコーディング費用はバンドメンバーが音楽以外のスキルで稼ぐという企画になって。

他のメンバーはギャンブルをしたりいろいろやっていたんですが、僕は占いイベントをしました。

銀座にちょうどいいレンタルスペースがあったので借りて、銀座という立地上、強気に出て30分5,000円で鑑定しました。

そうしたらあっという間にレコーディング費用を稼げちゃったんです。

――すごいですね。ミュージシャンとしての前途が明るくなったんじゃないですか?

ダイヤング ところがそこでコロナ禍になったんです。

コロナですべてを失った時、占いだけが残った

――せっかくミュージシャンとしてこれからという時に、コロナ禍で外出もできないというのは辛いですね。

ダイヤング 新しいバンドを立ち上げようとしていたんですが、予定は全部キャンセルで。

コロナ禍でミュージシャンをするのなら、曲を書けるかアレンジができないと、とてもやっていけないので「今さらそんなことは無理だ」と。

僕はボーカリストなので、ミュージシャンとしての活動は諦めました。

そして、ここからは占いに全振りしようと。占い師を名乗るようになりましたね。

――人生の転機を迎えて決断したんですね。

ダイヤング そうですね。ありがたいことに、ちょうどこの時期にYouTubeで「動画配信をしないか?」という話をもらっていたんですよ。

なので、占い師のYouTuberとしての活動をスタートさせたんです。

とにかく100本の動画をアップすることを決心

――コロナ禍でYouTubeデビュー。順調だったんですか?

ダイヤング 何しろ今まで全く経験したことのないことですからね。

動画の編集もできないですし、何もかも手探りです。

ただ、幸い動画編集をする方など、裏方さんがいたので、僕は企画して撮るだけで良かったんです。

なので、まずはクオリティーを度外視して、3ヶ月間で100本、動画をアップしようと決めました。

――100本という数字にこだわったわけですね。

ダイヤング 数字にすることで何をするべきか明確になりますからね。

60本から70本目くらいで「面白いって何だろう?」と壁にぶち当たったこともありましたけれど、とにかく100本つくってみようと。

悩んで改善するだけのテクニックはないので、がむしゃらにやり抜きました。

――やり抜くことってすごいです。

ダイヤング 今となっては見返すと恥ずかしいですし、ほとんど非公開にしていますけれど、確かにこの時の努力が今の土台になっていますね。

当初はチャンネルの運営権はある会社が所有していたんですが、最終的にはその会社がYouTubeから撤退することになり、僕が譲り受けて本格的に「ダイヤング・タロット」としてスタートすることになりました。

鑑定はオムニバスのショートストーリーのようなもの

――その後は特にYouTubeを舞台にしてダイヤングさんは活躍されています。どんなことを意識していますか?

ダイヤング 占いの動画の多くは3つの選択肢をご用意して、運命の人を当てるというものなんですけれど、僕はオムニバスのショートストーリー3本を上げるつもりで撮影に臨んでいます。

――占いではなくて、ひとつの作品みたいな印象ですよね?

ダイヤング そう言ってくださる方が多くてうれしいです。

僕は一本の映画を観ているようなイメージで鑑定をしていて、登場人物が頭の中でいつも動いているんです。

単にカードを読むだけではなくて、その登場人物の心理や行動を形にしているつもりです。

――だからファンが多いんですね。

ダイヤング うれしいことに「今は特に出会いを求めていない」という方も「幸せな話を聞きたいからチェックしている」と言ってくれていますね。

だんだんと意図しているものが意図している形で伝わるようになってきたので、手応えを感じています。

様々なコラボを実現したい

――ダイヤングさんにとって、今後の展望のようなものはあるんですか?

ダイヤング YouTubeに加えてリアルなイベントにも参加させてもらったりする中で、いろいろな方とお知り合いになれました。

2025年以降は、できるだけ多くの人とコラボをしていきたいと思っています。

――さらに発展していきそうですね。

ダイヤング 自分が良ければそれでいいというのではなくて、いろいろな方がそれぞれの得意な分野で補い合えるような関係をつくれれば理想ですよね。

そして、占いを全く知らない方にも観てもらえるようにしたいです。

――占いの良さを知ってもらいたいというわけですね?

ダイヤング 占いのイメージを変えたいですね。

「何だか怪しげなもの」と思っている人も中にはいるでしょうけれど、占いってもっとポップなものですし誰にでも親しんでもらえるものだと思っていますから。

そして鑑定を受ける方にも幸せになってもらいたいですし、実際に占いをする方にも「どうしたらみんながハッピーになれるか?」ということを考えてもらいたいです。

占いが持つ可能性をもっともっと広げていけるように、これからも努力して参ります!

YouTube動画から目が離せない!

占いをもっとポップに。身近なものにしていきたいというダイヤング。

より多くの人を幸せな未来へと導くためにさらなる活躍が期待できそうです。

素敵なショートストーリーをぜひチェックしてみましょう!

YouTubeチャンネル「ダイヤング・タロット」のリンクはこちら!

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