【自由な生き方を叶えるヒント】リベルテ代表中村まゆみのコラム ⑧

孤独な自立? それとも支え合う自立?
女性が幸せな人生を歩むためのコミュニティ「リベルテ」を運営している中村まゆみ氏。
本サイト「メゾンフォーチュン」に向けて連載コラムを好評執筆中。
今回のテーマは「自立」について。自信の経験談を語ってくれました。

【中村まゆみ プロフィール】
埼玉県出身。ネイル業界20年、爪の土台を整えるケア専門のプロフェッショナル。
ネイルアート中心の施術から、お客様の健康な爪を育てるケアへとシフトし、6年間ネイルケア専門店を運営。爪本来の美しさを引き出す施術と、ネイルケアの重要性を伝える講座を提供している。
■活動内容
ネイルケア専門サロン運営(健康的な爪を育てる施術)
ネイル講師(技術と売上UPのための指導)
リベルテコミュニティ主宰(女性の自立を支援)
■プライベート
2児の母であり、わんちゃん2匹と暮らす。韓国ドラマを観ながら、おつまみ系の料理をつくるのが至福の時間。
頼ることは、弱さじゃない
「自立して生きたい」
「誰にも迷惑をかけずに、自分の力で頑張りたい」
そう思っていたかつての私は、「自立=ひとりで頑張ること」だと信じていました。
誰かに頼るのは甘え。
弱さを見せたらいけない。
そうやって、何もかもひとりで抱え込もうとしていたのです。
きょうだいのいる中で長女だった私は、特に甘えることが下手でした。
何でもひとりでやる癖があったこともあったので当たり前になっていたのかもしれません。
でもある時、気づいたんです。
「誰にも頼らずに生きること」は、自立じゃなくて“孤立”だったのだと。
頑張りすぎる人ほど、孤独を感じやすい
責任感が強い人ほど、「自分でやらなきゃ」と抱え込みやすい。
私自身、サロンをひとりで始めた頃、誰にも相談できず、毎日プレッシャーと戦っていました。
相談できる人がいたら、どれだけ心が軽くなるだろう。
そう思っても、「弱音を吐く自分」が恥ずかしくて、黙って頑張り続けたんです。
でも、心も身体も限界に近づいたある日、思い切って友人に話したことがありました。
「実は…しんどくて……」
その一言で、肩の荷がすーっと下りたのを覚えています。
「支え合う自立」もある
自立って、「何でも自分でできるようになること」だと思っていたけれど、今は少し違った見方をしています。
「必要な時に、必要な人に、頼れること」も自立の一つの形だということ。
助けてもらったからこそ、また誰かを助けたいと思える。
その循環こそが、「孤独じゃない自立」を生み出すのだと思います。
私が今こうして活動を続けられているのも、周りの仲間や家族、そしてお客様の存在があってこそ。
ひとりではなく、「共に歩んでくれる人」がいることのありがたさを、日々実感しています。
自立=「誰かの中で、自分を生きる」
リベルテという場をつくったのも、そんな「支え合う自立」ができる場所を増やしたかったから。
お互いに応援し合える関係性があることで、自分を大切にしながら、自由に働き、生きられる。
それが、私が思う「自立のカタチ」です。
誰にも頼らずに強くなるのではなく、誰かに頼っても、自分の軸を持ち続けられること。
あなたはどんな「自立」を目指していますか?
孤独じゃない自立、その第一歩を、一緒に探していきませんか?
お問い合わせは公式Instagramか公式LINEにて!


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