優しさをデザインする【シャドウワーク占星術】間黒翼の連載コラム 第6回

シャドウワークの特別プログラムも提供中!
若くして占い師としての活動を開始し、日本で初めてシャドウワークと占星術をかけ合わせた鑑定を行っている間黒翼(はざま くろう)。
メゾンフォーチュンにて、そのシャドウワーク占星術についてのコラムやプレミアム鑑定を提供することになりました。
今回のテーマは「優しさをデザインする」。いったいどういうことなのでしょうか?

【間黒翼 プロフィール】
2013年に占い師として活動開始。現在は東京・神保町のアルケミア、大久保のエレナで対面鑑定を行う他、公式LINE等で個人鑑定を実施中。得意占術はシャドウワーク占星術、タロット、オラクル、アストロダイスなど。占い依存を克服したい方への鑑定も行っており、業界全体の健全化を見据えている。
趣味はゲームで、やり込む時は一日11時間やることも。RPGゲームから受けたインスピレーションも占いのエッセンスになっている。
被害者意識が強まると……
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回は「優しさをデザインして生きやすくする」です。
自分のシャドウの痛みに気づけない時って、実は自分が出す言葉に無意識に攻撃性が宿ることがあります。
「今、自分はこれをやっていたのに〇〇さんが知らない間にやり始めた」
「私のコップが下げられている」
「使おうと思ったものが使われている」
これらって、人が聞いてしまうとなかなか鋭利な言葉なんです。
実は全て自分が「こういう状況を知らぬ間に受けている」という、ちょっと被害者意識じみたものなんですよね。
こういう言葉を無意識に使ってしまう人は、非常に自己肯定感が低く、誰かに常に注目してもらわないと不安になってしまう人です。
最終的には他責思考に
コレらの原因は、「幼少期の放任主義の教育が肌に合わなかった」「自分には何もないと思い、誰かと自分を常に比較してきた」といったものがあります。
放任主義が合わないのは、月星座が水エレメントの方です。
特に水が強い方は、自分の気持ちを言語化するのが苦手な傾向にあります。
で、こういう言葉ってどんどん人間関係を悪化させていくんですよね。
そして、本人が「私は人から怖いって言われるから、人が寄ってこない」と他責思考になってしまうのです。
自分に目を向けることが本当にできないという感じです。
コレって自分の世界を閉ざしていく悪循環なのです。
一見コワモテの人もいるかも知れませんが、本当に怖い人っていうのは実はいないんじゃないかと思う方が自然です。
怖い人も、自分の言葉でつくり上げてしまった「自分自身」なのです。
自分への優しさをデザインしよう
自分の言葉をすこーし変えるだけで、世界はずいぶん変わって見えます。
「私のコップが下げられてる」→「私のコップ、誰かが下げてくれたのかな?」
「使おうとしたものが使われている」→「必要だから使っている人がいるんだな、待とう」
ちょっとした考え方、伝え方の工夫です。
この工夫に名前をつけるとしたら「優しさデザイン」です。
実はコミュニケーションって私たちが思っているよりもずっとずっと難しいです。
ラインのメッセージひとつでも、工夫が必要です。
全て相手の感受性のせいにするのではなく、相手に届く言葉、響きやすい言葉を選ぶことが、自分のシャドウが人を傷つけないことにつながります。
シャドウが痛がってる時って、実はいとも簡単に人を傷つけてしまうのです。
しかも、自分が気づかぬところで無数の人を傷つけているのです。
そう思うと、お互い様な気がしませんか?
そうなる前に、「優しさデザイン力」を高めてみてください。
自分のシャドウの声も素直に拾える自分になっています。
優しさデザインは他者を傷つけないためでもありますが、何より、自分への優しさをデザインすることになるのです。
~我は影、真の我なり~
お問い合わせは各種DMにて!
「自分で向き合うのは難しいよ!」って方はぜひ東京都千代田区の神保町にある「占いサロンアルケミア」に来ていただければ「シャドウワーク占星術プログラム」という特別プログラムを受けることができるのでぜひお問合せください。
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