【自由な生き方を叶えるヒント】リベルテ代表中村まゆみのコラム ④

自分を大切にする練習をすることは大切
女性が幸せな人生を歩むためのコミュニティ「リベルテ」を運営している中村まゆみ氏。
本サイト「メゾンフォーチュン」に向けて連載コラムを執筆いただくことになりました。
今回のテーマは「私らしさ」について。収入を得るようになってから変わったことについて語ってもらいました。

【中村まゆみ プロフィール】
埼玉県出身。ネイル業界20年、爪の土台を整えるケア専門のプロフェッショナル。
ネイルアート中心の施術から、お客様の健康な爪を育てるケアへとシフトし、6年間ネイルケア専門店を運営。爪本来の美しさを引き出す施術と、ネイルケアの重要性を伝える講座を提供している。
■活動内容
ネイルケア専門サロン運営(健康的な爪を育てる施術)
ネイル講師(技術と売上UPのための指導)
リベルテコミュニティ主宰(女性の自立を支援)
■プライベート
2児の母であり、わんちゃん2匹と暮らす。韓国ドラマを観ながら、おつまみ系の料理をつくるのが至福の時間。
まずは小さな『NO』から。自分を大切にする練習
前回のコラムでは、「私らしさってなんだろう?」という問いから、他人のものさしを手放し、自分の「心のYES」に気づくことの大切さをお話ししました。
でも実は、YESと同じくらい、いや、それ以上に大切なのが「NO」と言うことかもしれません。
自分を大切にするって、簡単なようでとても難しい。
特に、「NO」と言うことに慣れていない人にとってはなおさらです。
「NO」と言うのが怖かった私
私は結婚してからずっと、主人や主人の家族に気を使って生きてきました。
「嫌だな」と思っても言えない。
「本当は違う」と思っても笑ってごまかす。
何となく周囲の期待に合わせてきたけど、いつも心のどこかにモヤモヤが残っていました。
「どうして私ばっかり我慢してるんだろう?」
「本当はやりたくないのに、なんで断れないんだろう?」
気づけば、「NO」が言えないことで、自分の心をどんどん置き去りにしていたんです。
小さな「NO」から、自分を取り戻す
ある日、「今日、この予定ちょっとしんどいな」と思った時、思い切ってお断りの連絡をしました。
すごく勇気がいりました。でもそのあと、心がふっと軽くなったんです。
「わたし、ちゃんと自分の気持ちに寄り添えた」
たったそれだけのことだけど、自分にとってはとても大きな一歩でした。
「NO」と言うのは、誰かを否定することじゃなくて、自分を大切にする行動なんだ。
そう気づいてから、私は少しずつ「NO」の練習を始めました。
「自分を大切にする」って、どういうこと?
たとえばこんなことって、経験ありませんか?
・本当は疲れているのに、無理して人に合わせる
・家族のために頑張りすぎて、自分の時間が全くない
・誰かの期待に応えることが最優先で、自分の気持ちは後回し
こういう日々を続けていると、「私って何が好きなんだっけ?」と、自分の輪郭がわからなくなってしまいます。
だからこそ、「小さなNO」は、自分の声を取り戻す大事なステップ。
最初は怖いけど、「これだけは譲れない」というラインを少しずつつくっていくことで、心が安定してきます。
「NO」は、愛のある選択
不思議なことに、自分に正直に「NO」が言えるようになると、人間関係も変わってきました。
「NO」を言ったことで距離ができる人もいたけれど、逆に「まゆみさんは信頼できる」と言ってくれる人も現れたんです。
自分に嘘をつかないで生きることは、結果的に周りの人との関係性にも深みを与えると感じています。
自分のために「NO」と言っていい
私たちは、家族のため、子どものため、周りの人のために頑張りすぎてしまうことがあります。
でも、自分の心がすり減ってしまっては、誰かを大切にする余裕もなくなってしまう。
だからこそ、まずは自分を大切にすること。
そのための一歩が「NO」と言うことなんです。
「NO」を言うのは、決してわがままなんかじゃない。
それは、自分を大切にする勇気ある行動。
今日、あなたはどんな「小さなNO」を自分のために選びますか?
リベルテは、そんな勇気のあるあなたの一歩を心から応援しています。
あなたも未来に向けて一歩踏み出してみませんか?
お問い合わせは公式Instagramか公式LINEにて!


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